ふつうの 空気入れで フレンチ・バルブに 空気を 入れる必需品と 入れ方
ふつうの空気入れの 取付口 ( ノズル ) では フレンチ・バルブに 直接入れることが できません 。
フレンチ・バルブの先端に アメリカ式かイギリス式のバルブ ( 車のタイヤのバルブ ) の口になるように アダプターを 取り付けて 入れます 。
今回は フランス式 → アメリカ式 に変換するアダプターを 使ってやってみます 。
参考:
フレンチバルブ・アダプター 仏式 → 米式 ( Amazon ) (2022 .7.27 時点で ¥217 )
フレンチバルブ・アダプター 仏式 → 英式( Amazon ) (2022 .7.27 時点で ¥144 )
1.バルブ先端の 丸いナットを ゆるめて 上げる
バルブ先端の 小さな丸いナットを ゆるめます 。ゆるめると 上へあがってきます 。
この状態になると 先端を押すと バルブが開くように なります 。
指で 押してみると 空気が ぷしゅー… とでると 思います 。
空気入れを 接続して 空気を 入れると その空気の圧力で この部分が押され 、バルブが 開いて 空気が 入る というわけです 。
外からの 圧力が なくなると 中にあるバネの働きで 押し上がり バルブが 閉じて タイヤの空気は 出ていかない ようになってます 。
2.バルブに アダプターを つける
アメリカ式バルブ・アダプターを 取り付けます 。
フレンチ・バルブの 保護キャップを 取り付けるネジ山に ねじ込み 、回らなくなるまで ねじ込みます 。
この時 、アダプターの方に ゴムのパッキンが ついていて 少し入りずらいのですが 、力まかせに グリグリせず 、ゆっくりていねいに 少し押しながら ネジ山に かみこんでるかな?と さぐりながら やった方が いいです 。
なぜなら フレンチバルブの 真ん中の 黄色い金属 ( しんちゅう ) の ネジ山のついた棒は 細くて 力まかせにやると ななめに入っていくことがあり 曲がることが あるからです 。
曲がると バルブの開け閉めが うまくいかず 、直そうとしてたら もげてしまったことが ありました 。
3.空気入れの取付口 ( ノズル ) を アメリカ式バルブ用のものにする
空気入れの方の取付口 ( ノズル ) を アメリカ式バルブ ( 車のタイヤと同じ ) 用のものにします 。
普通の自転車のバルブ ( イギリス式 ) 用のものが 付いているので はずします 。
横になっているレバーを たてにして ロックを はずします 。 ( たてになっているものを 横にすると ロックが外れるものもあります 。)
4.ノズルを アダプターにつけ 空気を入れる
この状態で 空気入れのノズルを アメリカ式バルブ・アダプターに まっすぐ 押し込んで 取り付けます 。
ここは ネジ式ではなく 、グっ!と押し込んで しっかり最後まで入れて 取り付けます 。
取り付けたら 立ってたレバーを 横に たおして ロックします 。( たてに すると ロックするものも あります 。)
ロックしたら 空気を 入れます 。
5.ノズルを はずす
空気を 入れたら 空気入れのノズルのレバーを 立ててロックを はずし 取り外します 。
6.アダプターを はずし バルブ先端のナットを しめる
さらに アダプターも はずします 。
フレンチ・バルブの先端の 丸いナットを くるくる回して しっかり 下まで しめます 。
これで バルブが固定されて 動かなくなり 振動や衝撃で バルブが 動いて 空気が 出たりしなくなります 。
7.バルブに キャップを つける
キャップを 取り付けて 完了です 。
フレンチ・バルブ用の キャップを そのまま取り付けてもいいのですが 、
ぼくは ふつうの空気入れで空気を入れるのが ふつうなので アダプターを付けて アダプターに アメリカ式バルブのキャップを つけています 。
アメリカ式バルブは 車のタイヤのバルブと同じなので 、車のタイヤのキャップでも いいです 。
オシャレしたければ 車のタイヤのキャップなら いろんなデザインのものがあり 楽しいですね 。
キャップは なくても 機能的には いいのですが バルブ先端の保護のために 。
イギリス式のものより 繊細な作りですが チューブに入れる空気圧は フランス式のものの方が 高くできるそうです 。
実際に 7~8㎏/ ㎠ くらい入ります 。
まとめ
1.バルブ先端の 丸いナットを ゆるめて 上まであげる 。
2.アダプターを 取り付ける 。
3. 空気入れの 取付口 ( ノズル ) を アメリカ式バルブ ( 車のタイヤと同じ ) 用のものにし 、取り付けロックを レバーで はずしておく 。
4 . 空気入れのノズルを アダプターに 取り付け 、レバーで ロックし 、空気を 入れる 。
5 . 空気入れのノズルを レバーを動かしてロックを はずし 、アダプターから はずす 。
6 . アダプターを バルブから はずし 、バルブ先端の ナットを 回して 下まで送って しっかり しめる 。
7 . キャップを つける 。
アメリカ式への変換アダプターを 使って 空気を 入れてみましたが 、今から アダプターを買うのであれば イギリス式への変換アダプターの方が ひと手間少なくて いいでしょう 。
空気入れのノズルの 取り外し、ロックなど しなくていいからです 。
フレンチバルブ・アダプター 仏式 → 英式( Amazon ) (2022 .7.27 時点で ¥144 )
自転車には いろんな規格があって とまどうことが ありますね 。(笑)
自転車の タイヤのバルブは 何種類あるのでしょうか? ・・・
フレンチ・バルブに 直接入れる空気入れは どれがいい?のでしょうか? ・・・
いろいろ 知りたく なってきます ・・・
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